山本直希「宇宙を”見る”には数学が必要」

理系語録

by 山本 直希(慶應義塾大学 理工学部 准教授)

私は数学のほかに宇宙にも興味がありました。ただ子供のころは、宇宙に対してどのようなアクセス方法があるかあまり知らなかったので、漠然と宇宙飛行士になりたいと思っていました。ところが大学で、物理は論理的な思考によって宇宙で何が起きているかをある意味で「見る」ことができるものだと知りました。

それは現在の宇宙に限りませんし、地球からの距離の制限もありません。初期宇宙の状態や、ずっと遠くのブラックホールや超新星で起こっていることも想像できます。宇宙に行くよりももっと広い意味で、宇宙にアクセスできるのです。

大学1年生の春学期に相対性理論や量子力学の授業を受け、徐々に物理が面白いなと思いはじめて、大学2年生の時には物理に進もうと決めていました。

物理で、壮大な宇宙やそれとは対照的なミクロの素粒子の世界を理解するには、数学的手法を使います。ですから、物理には数学も大いに役立っています。

Reference:紙とペンで宇宙を見る「理論物理学者」はいつも何を考えているのか

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「理系語録」とは

理系語録』では、「理系のキャリアを語録で学ぶ」をコンセプトに、理系に関する言葉や記事、ニュースをご紹介しています。理系のキャリアの魅力を少しでもお伝えできれば幸いです。

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” Our environment, the world in which we live and work, is a mirror of our attitudes and expectations.

ー Earl Nightingale ”
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