ジョージ・ソロス「大哲学者になる夢を持っていた」

理系語録

byジョージ・ソロス(投資家)

大哲学者になる夢を持っていた」と世界三大投資家の一人、ジョージ・ソロスが『ソロスの講義録』で明かしたように、ソロスは科学哲学の大家、故カール・ポパーに師事。哲学博士号を取得している。

若き日のソロスは、トレーダーの仕事は生活のためで、自由時間を哲学研究に充てた。その中で考案した数々の哲学概念が、彼を世界的富豪にする原動力になったことは有名な話だ。(中略)

有名投資家だけではなく、コンピューターサイエンスなど理数系の巣窟である米シリコンバレーにも、哲学を学んだ起業家は想像以上に多い。

代表格はペイパルの創業者、ピーター・ティールだろう。彼は著名な哲学者、故ルネ・ジラールに師事し、哲学の学位を取得した。『ピーター・ティール』(講談社)によれば、ジラールの理論の中核である「模倣理論と競争」が、ティールの「逆張り戦略」に大きな影響を与えたとされる。

ティールの学生時代からの盟友にも、哲学で結び付いた2人の経営者がいる。リンクトイン創業者のリード・ホフマンと、ティールが共同創設したユニコーン企業、パランティア・テクノロジーズのCEO、アレックス・カープだ。

ソロスと同じく哲学教授になるのが夢だったホフマンは、英オックスフォード大学で哲学修士を、また、カープはドイツを代表する哲学者、ハーバーマスの下で博士号を取得した。カープの場合、専門外の複雑な問題でもその本質を突き、かみ砕いて議論できる能力が買われたといわれている。

さらにスラック創業者のスチュワート・バターフィールドや、米大統領候補指名争いでトランプと舌戦を繰り広げた、ヒューレット・パッカード元CEOのカーリー・フィオリーナも、過去のインタビューで哲学の有用性を説く。

Reference:日本人が知らない、ビジネスに「哲学」という学問が必要な理由

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ー Richard Branson(リチャード・ブランソン)”
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