篠原信「英語の世界になることで、日本人は研究の世界に入れなくなる」

理系語録

by篠原 信(研究者)

筆者の研究グループは今回、3つの学会発表を行った。その発表を行ったのは、タイ人のポスドク、台湾人のポスドク、ドイツ人のポスドク。発表を見合わせた大学でも、実験に従事するのは中国人。そう。外国人ばかりなのだ。(中略)

これだけ日本人の学生が修士課程に進まなくなると、数年後には、大学教員の募集(とても少ない数だが)をしても、応募するのは外国籍の人ばかり、となる予感。さらに未来を見通せば、大学の先生の構成は、かなり多国籍になり、講義が英語で行われるのはごく普通の光景になっていくだろう。(中略)

英語の世界になることで、日本人は研究の世界に入れなくなり、外国籍の人たちの独壇場になっていく。たぶん、研究開発という分野に、日本人が携わることが難しい時代が、もうすぐそこに来ている。

Reference:研究の現場から日本人の姿が消える日はそう遠くない

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ー Thomas Edison ”
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